新年も10日を過ぎ、様々な事が本格的に動き出しています。
昨年末の政権交代以降、新政権が打ち出している金融緩和
積極的な財政出動を好感し、株価は上昇していますね。
マンションは今が買い!という記事もよく目にしますし
要は気分の問題ですから、今がチャンスという気分に乗ってみるのは
景気にとって、とても重要な事だと思います。
さて、今年の秋の時点で統計上の景気回復がなされたと判断された場合
2014年4月より消費税率がまず8%に引き上げられる事が法律によって決まっています。
そして昨日の与党税制協議会で税率引き上げ時の低所得者対策として
軽減税率を導入する事で合意がされたと報道されました。
ただし、それが8%引き上げ時からなのか、どの品目等に適用するのか、等
具体的な事はこれから詰めるようですが。
増える一方の国の借金を解消するためにも消費税増税は待ったなし、と新聞各社は伝えます。
その一方で、生活必需品である新聞には軽減税率を適用すべし、と主張を続けています。
どの業界が軽減税率を勝ち得るか、陳情合戦が目に浮かぶようですし
そこには政策的配慮という利権が発生しますよね、確実に。
やれやれですね。
まだコメントはありません。